「プレオルソこども歯ならび矯正法」は、3〜10歳ごろのお子様のためのマウスピース型の矯正方法です。
プレオルソ装置という名前のマウスピース型の矯正装置を使って、歯や顎の位置を調整します。
さらに、お口の周囲筋を鍛えることで、歯並びや噛み合わせを改善します。
この装置は、口呼吸を鼻呼吸に変えることができるだけでなく、 舌の正しい位置や発音を教える機能 (舌矯正装置) も備えています。
プレオルソ装置は、ポリウレタンなどの素材で作られているので、柔らかくて痛みがほとんどありません。
舌の正しい位置とは、舌の先が上顎に触れている状態です。
プレオルソ装置は、このような舌の位置になるように工夫されています。
3〜10歳ごろのお子様で、次のような方はプレオルソ装置で治療が可能です。
- 出っ歯(上顎前突)
- 咬み合わせが深い ( 過蓋咬合)
- 受け口(反対咬合、 下顎前突)
- がたがたの歯ならび (叢生)
- 前歯の上と下が咬み合っていない(開咬)
※上記に該当しても、舌の癖などにより装置がお口に入らない場合は 治療ができません。